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想いとグチの吐き出し場

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入学試験

大学入試問題の解答をインターネットに求めた事件(?)の犯人探しが始まった。
ま、当然っちゃあ当然で。
実力がないからって、不正な手段を使って試験を通っちゃいけません。

大学側は来年からの入試の実施方法に対策を求められることになるんでしょう。
インターネットとケータイという技術の進化に応じた防御策を検討するのかな、
と思っています。

ただ、技術的な攻防戦は(よくあるように)いたちごっこになりそうな気がする。


だったら。


入学者選抜の観点を変えてみてはどうだろうか。

インターネットに解答を求めるような輩はもちろんダメダメなんだけど、じゃあ、
インターネットで解答が出てしまう問題で選抜している大学はそれでいいんだろうか。
(今回の件は「解答が出た」んじゃなくて「解答を聞いた」んだけど)


インターネットやらコンピュータやらが生活の中に組み込まれた時代、
情報の量や計算の速さは技術に任せることもできるようになった時代、
必要とされる人材も多様化してきていると思う。

もちろん「多様化」の中には、これまで必要とされてきた人材も含んでいるから
そういう人を育てるところでは、これまでのようにすればいい。

でも、新しく必要となってきたタイプの人を育てるためには、
選抜する方法を変えることも検討してみる価値があると思う。

今回の件の対策として制度変更がなされるのはサビシイけど
今回の件をきっかけとして制度変更がなされるのはいいと思うんだ。


時事ネタということで、あまり深く考えずに書いたけど、まぁつまり

 ネットやコンピュータでできることを問題に出すのも時代錯誤じゃね?
 だったら この機に見直してみれば?

ということで。

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