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想いとグチの吐き出し場

リリイ・シュシュのすべて 観了。。。。ならず

諸般の事情により休日の昨日、
かねてより観たいと思っていた(←録画してあっただけ)スワロウテイルを観た。


岩井俊二監督が「遺作を選べたら、これにしたい」とした(らしい)作品。
(お約束のwikipediaより引用)

わかる気がしないでもない。

LoveLetter や 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? のような

ちょっと幻想的でノスタルジックな映像と
スワロウテイル のような社会のウラオモテの描き出し。
の両方がバランスを保ちながら、テーマである(?)生と死を表現している。

スワロウテイルでは描きたかったものを爆発させすぎたけど
そこで発散した分、
リリイ・シュシュでは描きたいものを落ち着いて表現できた。

っていうように受け取れたけど、勘繰りすぎかな。


とはいえ、観了ならず。

スワロウテイルとは違って 舞台が現実の世界である分だけ
社会のウラオモテの部分がリアルで、
見ててツラカッタ。


これがこんなにツラいのは

精神的な弱さか
現実の暗い部分を見てきたからなのか。


どっちにしてもロクなことじゃねぇなあ。

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