リリイ・シュシュのすべて 観了。。。。ならず 観 2011年05月12日 諸般の事情により休日の昨日、かねてより観たいと思っていた(←録画してあっただけ)スワロウテイルを観た。岩井俊二監督が「遺作を選べたら、これにしたい」とした(らしい)作品。(お約束のwikipediaより引用)わかる気がしないでもない。LoveLetter や 打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? のようなちょっと幻想的でノスタルジックな映像とスワロウテイル のような社会のウラオモテの描き出し。の両方がバランスを保ちながら、テーマである(?)生と死を表現している。スワロウテイルでは描きたかったものを爆発させすぎたけどそこで発散した分、リリイ・シュシュでは描きたいものを落ち着いて表現できた。っていうように受け取れたけど、勘繰りすぎかな。とはいえ、観了ならず。スワロウテイルとは違って 舞台が現実の世界である分だけ社会のウラオモテの部分がリアルで、見ててツラカッタ。これがこんなにツラいのは精神的な弱さか現実の暗い部分を見てきたからなのか。どっちにしてもロクなことじゃねぇなあ。 PR