RAID-NAS構築(1)要件定義 作 2018年09月14日 2TBのHDDがぶっ飛んだ経験がある。ホントにコアなデータはバックアップを取ってあったので 事なきを得たが、それでも失ったものは大きかった。いまのPCも使い始めて はや数年。しかも中古で購入したモノ。うっすらと、しかし常に、データ損失の不安があった。しかしこのPC、中継ぎのつもりだったが、よく使っているなぁ。やっぱりLinuxだと多少低スペックでも動かせるな。たいしたことしてないしな。まぁそんなわけでRAID1(ミラーリング)を組んだ。どうせならスマホからもデータにアクセスできるようにしたい。ということでNASにした。だいぶ運用も安定してきたので、構築手順をメモしておく。まずはRAID-NASでなにをしたいのか、なにが必要ないのかを確認しておく。【要件定義】NAS(Network Attached Strage)格納可能データ量4TB以上Linux/Androidでアクセス可能(可能なら)Windowsでアクセス可能Raid1(mirroring)ドライブ破損時には、破損していないドライブをPCにつなげ直すことでデータ復旧可能。ネットワーク接続(Wifi親機)NAS/PC/スマホを接続するための自宅ネットワークを構築する。インターネットへの接続は不要。(可能なら)デジタルフォトフレーム機能予算:10万円本体分は6万円まで。ただし要件4 デジタルフォトフレーム機能を実装する場合は8万円まで。その他は教材費・勉強費などに充てる。今回はここまで。 PR