川越 神社仏閣巡り 旅 2015年05月24日 二日酔いの頭痛を携えて いざ川越。クレアモールを抜けて、まずは川越高校。ウォーターボーイズのモデルになった高校。いや別に、聖地巡礼じゃないけど。脇道に入るとちょっとした木々が。富士見櫓の跡地らしい。戦国時代にはここで物見をしていたんだな。ということで登ってみる。なにもなかった。そこから住宅街をテケテケ。ここはどこの細道でしょう?というわけで、童謡「通りゃんせ」発祥の地・三芳野神社。正面より横から観たほうが風情がある気がする。社殿維持改修のため、大楠を伐採したらしい。うーん、大きかったんだろうなぁ。年輪の大きさに驚きつつ近くにある本丸御殿をスルー。向かいの川越初雁球場では草(?)野球中。ここは「おおきく振りかぶって」の西浦ー崎玉戦の舞台。試合後、この2校の生徒が電車に乗ったのは川越駅(埼京線)だ。いや別に、聖地巡礼じゃないけど。そこから少々。氷川神社。最近、喜多院に飽きたテレビ局がフォーカスしてるのがここ。ということで人も多い。中では結婚式をしていたりしてやっぱり眼を惹くところは多い。けど、ここは社殿よりその脇や裏のほうが面白かった。これを観ずして帰るのは勿体ない。せっかくなのでいわゆる観光地も巡る。時の鐘。奥は神社だったのか。知らなんだ。もともとはお寺だったけど、明治維新の時に神社になったらしい。なのでご神体が薬師如来。へぇーー。蔵造りの街並み。明治時代の大火事で市街地一帯が焼け野原になったとき唯一焼けなかったのが蔵だった。そこで火事に強い土塀で家を建てたのが蔵造り。というわけで、川越は江戸時代から栄えていたけど蔵造りは明治時代のもの。これ豆知識。大正浪漫を漂わせる りそな銀行。ついでなのでテレビではあまり紹介されないところも。成田山。ここの見処は亀。亀。亀。親亀の上に子亀、子亀の上に孫亀。そんな光景が観られるかも。ちょうどいい頃合いなので食事。成田山と喜多院の間の寿庵。川越の食事というと芋料理かうなぎが出てくるけど遊びゴコロという意味ではここの割子そばを推したい。「美味しい!」ってわけじゃないけどそれは芋やうなぎだって、ゴニョゴニョ。。。腹を満たして徒歩1分。喜多院。すぐ脇には慈眼堂。喜多院の住職だった天海僧正が祀られてる。ちなみに天海僧正は喜多院の住職を退任したあと徳川家康のブレーンとして活躍している。そんなわけで、家康公を祀った東照宮がここにある。でも入れない。お賽銭を投げてみたけど賽銭箱まで届かなかった。ゴメンナサイ。しばらく歩いて川越八幡宮。きれいな裏参道。そりゃカップルも歩きたいですわ。こちらはぐち聞きさま。聖徳太子さんがぐちを聞いてくれる。たった5円で30分も愚痴聞いてもらってスミマセン。お疲れさまでした。 PR