星々の舟 読了 読 2011年09月22日 星々の舟台風が関東地方に大混乱をもたらした日、会社近くの本屋さんで自宅につくまでにかかるであろう膨大な時間のお供を物色。そこで目に付いた村山由佳さんの名前。あー、あの人の偉業をサポートしてくれた人か。これは、ささやかながら恩返しせねば。村山さん、美人さんだしね!というわけで購入。直木賞受賞作なのね。知らんかった。親が違ったり違わなかったりする4人兄妹と、兄妹の父親と、長兄の娘。6人それぞれの恋の物語。と、ちょっとの戦争のお話。というわけで6編の短編集。えーと、小説だからフィクションだよね?世の中で伴侶・恋人がいないのは自分だけと思ってる自分にはなんかフィクションかリアルかヨクワカラン。それぞれの主人公はそれぞれのつらさを抱えていて、それはきっと自分でも共感できるんだけど、恋愛でコーティングされてしまうとすーっと遠のいてしまうのは、自分のせい。。。。。いいや、いつもの言葉で片付けよう。リア充乙。 PR