靖国問題 読了 読 2011年05月25日 靖国神社には色々な問題があるらしい。よくわかんないけど。そんなんじゃダメだよね。そう思って この本を買ったのが6年前。長い長い「積ん読」期間を経て この本が引っ張り出されたのは靖国神社へ行く前に読んでおこう と思ったから。の割には読み始めるのが遅く、全然間に合わなかった。加えて諸般の事情による休日も重なり、読み終えるまでに時間がかかってしまった。本書は「はじめに」に 自分の意見を持ちたい −−−そう願う読者の一助となることをめざして、本書は書かれる。とあるように、靖国神社に神社に関する問題を紹介している。各章ごとに 1章 感情の問題 2章 歴史認識への問題 3章 宗教の問題 4章 文化の問題 5章 国立追悼施設の問題と切り口を変え、問題点の複雑さを紹介しつつ整理している。とある本のように、特に偏った見方を押し付けたり、持論を展開するのではなく、割と(あくまで「割りと」)淡々と事実を紹介しているので読みやすく受け入れやすい。。。。。のは4章まで。5章では 筆者の1番言いたかった(と思われる)『意見』が展開される。それまでのスタンスとは違うことに面食らいながら読んでいって、まさかこんな結論にここで出会うとは思わなかった。同意しますよ。いちばん大事で、そして いちばん難しいことだと思います。 PR