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想いとグチの吐き出し場

靖国問題 読了

靖国神社には色々な問題があるらしい。
よくわかんないけど。

そんなんじゃダメだよね。
そう思って この本を買ったのが6年前。

長い長い「積ん読」期間を経て この本が引っ張り出されたのは
靖国神社へ行く前に読んでおこう と思ったから。

の割には読み始めるのが遅く、全然間に合わなかった。

加えて諸般の事情による休日も重なり、
読み終えるまでに時間がかかってしまった。


本書は「はじめに」に

 自分の意見を持ちたい −−−そう願う読者の一助となることをめざして、本書は書かれる。

とあるように、靖国神社に神社に関する問題を紹介している。

各章ごとに

 1章 感情の問題
 2章 歴史認識への問題
 3章 宗教の問題
 4章 文化の問題
 5章 国立追悼施設の問題

と切り口を変え、問題点の複雑さを紹介しつつ整理している。
とある本のように、特に偏った見方を押し付けたり、持論を展開するのではなく、
割と(あくまで「割りと」)淡々と事実を紹介しているので読みやすく受け入れやすい。

。。。。のは4章まで。

5章では 筆者の1番言いたかった(と思われる)『意見』が展開される。
それまでのスタンスとは違うことに面食らいながら読んでいって、
まさか
こんな結論にここで出会うとは思わなかった。


同意しますよ。
いちばん大事で、
そして いちばん難しいことだと思います。

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