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想いとグチの吐き出し場

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風のなかの櫻香 読了

風のなかの櫻香

施設から引き取られ、尼寺で育った櫻香(さくらこ)。
素直に、そして賢く育ち、中学に入った櫻香の周辺で
不穏な動きが起こり始める。



作者は内田康夫さん。
50000分の1程度という非常に薄い、
でも130000000分の1よりは遥かに濃い
そんな縁のある方。

なので、1冊は読んでおかないと、
ということで実家にあったこの本を選択。


犯罪が起こる推理小説ということで
トゲトゲした雰囲気になりそうなものだが
本作では終始ゆったりとした時間が流れる。

それが尼寺という舞台のせいなのか、
最後には犯人との約束も守り通す櫻香の素直さの
せいなのかはわからないけど。

そのぶん
「いつトゲトゲ感がでてくるんだろう」
と、最後までドキドキしてたら
いつのまにか読み終えてしまった。(^^;
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