真実と常識と 吐 2014年04月19日 アインシュタインは一般相対性理論から、ある数式を導いた。その数式は、宇宙が膨張or収縮することをも意味していた。 宇宙が膨張する? そんなこと、あるはずないだろ。そう考えたアインシュタインは数式に宇宙項(宇宙定数)を追加して宇宙の膨張or収縮が抑えられるように調整した。その後ハッブルらの観測によって、宇宙は本当に膨張していることが確認された。アインシュタインは、晩年 「宇宙項の追加は生涯最大の過ちだった」と言ったという。(以上、「こんなこと知ってるぜ」という、知識のひけらかし)たとえ真実であっても常識から外れたものであれば認めたくない。コペルニクスの地動説とかアインシュタインの宇宙の膨張とか。頭で理解できても、心が認めたくない。真実を認め、貫き通したなら、その人はすごいなぁと思う。 PR