重力ピエロ(映画)&3番テーブルの客 観 2010年12月05日 録画してあった重力ピエロを鑑賞。想像以上によかった。原作の「厚み」を全部詰め込んだらぐちゃぐちゃになっていただろうところを取捨選択することでキレイにうまくまとめた感じ。兄弟の仲の良さとか、笑いあってた場面が捨てられちゃったのが個人的には残念。ちょっと重くなっちゃった感じ。大事なことは軽く言わないと。でも原作と比較しちゃうとそういう感想になるけど、これ単品で見たら面白い映画なんじゃないかなー。そのあと、こちらも録画してあった3番テーブルの客を見る。1996年ころにフジテレビでやっていた深夜番組。この前BSフジで再放送してたのを録画してあった。三谷幸喜が書いたショートストーリーを毎回違う監督(演出家)が演出する。監督(演出家)によって個性があって、毎回ニュアンスの違うドラマになって面白い。今日見たのは 若松節朗さん 藤田明二さん 福本義人さん 井筒和幸さん 石坂理江子さん 中江功さんが演出した回。若松節朗さんのが好きだなぁ。いちばん違和感なく感じ取ることができた感じ。昔見てたときは気づかなかったけど、アンドリュー堺とビビ萩原って。。。それに気付いてから3人のシーンが複雑に見えて、それになんかすごく切なくなって見るのがちょっと辛くなった。中江功さんはさすが。まるで気持ちを読み取ってくれたかのようにラストシーンで救ってくれた。この番組はやっぱり面白い。また観たくなるんだろうな。DVDに残しておこう。さて、撮りだめはまだたくさん。明日は何を見よう。 PR