親の背中を見て育つ 吐 2011年02月05日 子供がどう受け取るかは別にしても、やっぱり親の影響は大きい。だから父さん 母さん。あんまり情けない姿を見せないでください。年をとることに絶望してしまうんです。だから自分。あんまり情けない姿を見せないでください。子供はいないけど、会社ではもう、姿を見られる立場にいるんですよ。 PR
コンピュータVSプロ棋士 — 名人に勝つ日はいつか 読了 読 2011年02月04日 「コンピュータVSプロ棋士—名人に勝つ日はいつか」 岡嶋裕史わかるヒトはタイトルを見ただけで分かるでしょう。2010/10/11 に行われた、 清水市代 女流王将 vs あから2010 の将棋対局のお話。 日本情報処理学会 - 清水市代女流王将 vs あから2010 速報 駒桜 女流棋士会ファンクラブ - 清水市代女流王将vsコンピュータ将棋清水さんは以前は女流四冠にもなった、名実ともに女流トップクラスの棋士。あから2010は4つの強豪将棋ソフトの連合軍。(なんと各ソフト間で話し合いをするらしいw)結果としては あから2010 が勝利を収め、「コンピュータが初めてプロ棋士に勝った」と報道された。(将棋に詳しい方々に言わせると、この報道にはいろいろ突っ込みどころがあるらしいけど、やっぱ こう書くのが分かりやすいよね)前半でコンピュータ将棋の歴史や、合議(話し合い)のしくみ、将棋ソフトの思考方法などを紹介。後半は、その知識を交えつつ当日の対局の内容を解説。分かりやすくて面白かった。自分は将棋もコンピュータもちょこっとだけかじった位なので、これくらい分かりやすいほうが助かる。逆に、ちょっとその辺り(コンピュータ将棋)に詳しいヒトには物足りないかも。そんなヒトのために、巻末には さらに知るための「ブックガイド」もついています。文中にはコンピュータが世界チャンピオンに勝ったチェスの、その後の様子などもちょこっと。これが興味深かった。そういう発展のしかたがあるのか、と。「コンピュータが人間に勝つようになったら そのゲームは終わり」じゃないんだね。将棋ソフトの思考方法は難解だが、解説は分かりやすい。というか、この難解なことを人間は普通にやってるんだな、ということに驚愕。解説されると当たり前のことだけれどもさ。。。すげぇよ。そして、清水女流王将の言葉に対する 「今回清水女流が技術者をそのように表現してくれたことは、彼らにとってどれだけ励みになっただろう。 どれだけ流した汗が報われただろう。」に衝撃。そう。対戦したのはコンピュータだけど、そのコンピュータ(ソフト)を育てたのは人間。そこにはキモチも感情も情熱も苦労もある。それに今まで気づいていなかった自分が情けない。コンピュータが棋譜を解析してくれるから人間のレベルもあがるし、人間がすばらしい棋譜を残すからコンピュータも強くなれる。人間とコンピュータは敵同士じゃなくてライバルなんだね。
皇居散歩 旅 2011年02月03日 今日はお仕事で官庁街から竹橋へ。竹橋は官庁街から見て皇居の向こう側。電車で3駅くらいだけど、乗換えが必要で20分くらいはかかりそう。ところが地図を見ると歩いても30分くらいじゃないか。ということで皇居半周のお散歩。スタート地点の国会議事堂。少しあったかくなってきたので歩きやすい。午前中だというのに皇居ランナーもそこそこ。右手に近代的ビル郡。左手に緑の多い公園。国境だってこうは違わんだろ、という落差。桔梗濠のあたり?そろそろ飽きてきたかな?と思ったら大手門のところで入り口が。中には入れるのかー。知らなかった。「皇居東御苑」というところになるらしい。大手門のところの入り口をはいったところ。てくてく。石垣。超ぴっちり。びっくり。白鳥濠。白鳥はいなかった。平川門近く。梅の花。のんびりしすぎて時間がない!ちょっと小走りで竹橋の目的地へ。対応してくれたお姉さん、汗噴出しまくりで気持ち悪かったですよね?ごめんなさい。用件を済ませた後は武道館の前を通って九段下へ。へー、靖国神社ってここにあるんだ。こんど、もっとじっくり歩いてみようかな。などと思った午前中でした。今日のお昼。
宝くじ 戯 2011年02月01日 前回の記事に関連して思い出した。この間の年末、ぷらぷら歩いていたら宝くじ売り場があった。 年末ジャンボ。急いでるときに売り場を見つけても軽やかにスルーするけど、ぷらぷらしてるときに見つけちゃうと引き込まれるよねー。ということで20枚購入。で、お約束の妄想。「3億円あたったらなにしよーかなーー」今までに考えたのは ・家を建て替える ・車を買う ・数万円する寿司を食いに行く ・会社を辞めて隠居生活などなど。さて今回は!あれ?あれれ?何も思い浮かばない。この話を知り合いにしたら「望むことがないくらい充実してるんだね」と。。。。。。。。。。。。まぁ、そう考えるとするか。
わたし出すわ 観了 観 2011年01月31日 わたし出すわ主人公の女性が、高校時代の同級生に、彼/彼女らの夢を実現するためのお金をサポートする。お金を受け取った同級生(とその周囲の人々)は、それをどう使いこなすのか。あるいは。。。?というような紹介文を読んで、コミカルでちょっとハートフルなモノと確信して観たのだが。。。前回同様、選択を間違えた(?)ようで、けっこうシリアスな雰囲気。持っていいお金の量というのは、その人の器に比例するのかなぁ。器以上のお金を持つと/持とうとすると、シアワセにはなれないのだろうか?お金を持つなら/持とうとするなら、まず自分が成長して使いこなせるようになりなさい、と。宝くじで高額当選して壊れちゃうのと同じことかな。そして何より、お金はシアワセの十分条件ではない。お金にはさほど苦労していない自分が言うので 間違いない。
問題 吐 2011年01月30日 アタマのおかしいひとが 「自分は正しい。同意できないやつはアタマがおかしいんだ」と言っています。 「あなたの方がおかしいんですよ」と言おうものなら 「そんなことを言うのは、おまえのアタマがおかしいからだ」と烈火の如く怒り出しそうです。このひとに、自分がおかしいことを気づかせるにはどうしたらいいでしょう。ホントにどうしたらいいんでしょう。誰か教えてください。
レイクサイド マーダーケース 観了 観 2011年01月30日 原作は東野圭吾のレイクサイド。こちらは読んでない。最近は楽しい映画ばかりを観ていたような気がする。そんな中、今回は選択を間違えて(?)しまったようで久々に「本格的な映画」を観ることになった。楽しい映画ではなかったけど、面白い映画でした。普通に、謎解きを楽しむ推理モノ(クライムサスペンス?)としても面白かったけど。それ以上になんか強いメッセージ性があるように感じた。この映画はなんか賞を受賞したりしているらしいので、たぶん、そういうものがあるんだろう。ただ、具体的にそれがなんなのか掴み切れなかったのは、きっと、自分の立場とか状況とかのせい。たぶん、すごくすごく大切なもの。受け取らなくては。