革靴のメンテナンス(スウェードを除く) 識 2014年09月01日 ときどき革靴のメンテナンスをするのだが、手持ちの情報がDVDやら取扱説明書やらに分散してる。毎回、それらを観ては手順を頭の中で再構築してた。それが面倒でどうも気後れする感じが。なら、まとめておけよというこで、まとめ。【準備するもの】布 3枚 (グラサージュするなら+1枚/簡単ピンモードならー1枚)歯ブラシ 1本スポンジ 1つ (水洗いしないなら不要)タオル 1枚 (水洗いしないなら不要)ブラシ 2つ (通常の革靴なら豚毛がベター。コードバンなら馬毛必須)ステインリムーバー (簡単ピンモードなら不要)シュークリームサドルソープ(水洗いしないなら不要)ワックス(グラサージュしないなら不要)【手順】1.ブラシ1で埃をとる。2.ステインリムーバーを布1に少量取り、表面を軽く拭く。3.(オプション:汚れがひどいとき/雨シミができたとき/塩を吹いたとき/型崩れがひどいときなど) 靴を水洗いする。 3-1.靴全体を水で均一に湿らせる。 3-2.スポンジなどに水とサドルソープを付け、細かい泡を立てて洗っていく。 3-3.乾いたタオルで泡と汚れを取り除く。 (サドルソープは保革性があるので、神経質になる必要はない) 3-4.シューツリーを入れ、陰干しで完全に乾かす。4.布2でシュークリームを薄く全体に塗り込む。 アッパーとソールの間みたいに塗りにくいところは歯ブラシを使うのもアリ。5.ブラシ2で余分なクリームを取り除き、均一にする。6.数時間放置する。7.布3でからぶきする。 あまりチカラを入れずに、艶出しのつもりで。8.(オプション)グラサージュ 布4で、ワックスと水を交互に塗り重ねていく。【簡単ピンモード】できるだけ手間をかけたくない!というときは、2.、3.、8.を省略するのもあり。さらに6.の「数時間」を「数分」に読み替える。 PR