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想いとグチの吐き出し場

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SvnAuthzAdminPluginもカスタマイズする@trac (Trac1.0ja版)

20150306 追記

すみません。カスタマイズした部分にバグがありました。
svnauthzadminplugin/0.12/svnauthz/admin_ui.py 343行目。
(誤)

members.append([m.__str__(), self.name_map[m.__str__()]])




(正)

members.append([m.__str__(), self.name_map.get(m.__str__(), m.__str__())])








SvnAuthzAdminPluginは、SVNのアクセス権管理をブラウザから行えるようにするプラグイン。
こちらもフルネーム対応する。

環境はこれまでと同じ
ReportIncludePluginのバージョンは0.2。
注意事項もこれまでと同じ。
 自分はTracの製作者等ではなく、単なる1ユーザーでしかありません。
 ソースの改変によるいかなる損失・被害等にも対応しませんし
 動作保証すらしていません。
 もしこの記事を読んでソースの改変を行う時は
 自己責任でお願いします。



pythonの文字コード設定

この内容は、公開しちゃっていいものかどうか
という気はしてるんだが。。。

Trac1.0ja環境を構築していたら、いくつかのプラグインが動作しない。
ログを見てみるとUnicodeError。

pythonではよくあるエラーで、webの各所では
 /usr/lib/python2.7/sitecustomize.py
 (実体は/etc/python2.7/sitecustomize.py)
に以下を追加すればいいと書かれている。
ちなみにsitecustomize.pyの置き場についてはここが詳しい。
import sys
sys.setdefaultencoding('utf-8')



実際、前のTrac環境(ver0.12)ではそのように対応している。
けど、今回の環境でやってみてもエラーが解消しない。

さて、どうしたもんかな。
と悩んで強硬策。

python本体のソースを漁って、改変。

改変内容を載せる前に。
環境はこれまでと同じ
注意事項もこれまでと同じ。
 自分はTracの製作者等ではなく、単なる1ユーザーでしかありません。
 ソースの改変によるいかなる損失・被害等にも対応しませんし
 動作保証すらしていません。
 もしこの記事を読んでソースの改変を行う時は
 自己責任でお願いします。


もはやお約束のような文言になってますが、
今回の改変はホントに危険性ありだと想います。
ご注意を。


ReportIncludePluginもカスタマイズする@trac (Trac1.0ja版)

TracにReportIncludePluginというプラグインがある。
ざっくり言うと、チケットレポートの表やグラフをwikiに組み込めるプラグイン。

このプラグインもフルネーム表示問題時刻問題がある。

というわけで対応していこう。

環境は前々記事と同じ
ReportIncludePluginのバージョンは0.5-SNAPSHOT。
注意事項も前々記事と同じ。
 自分はTracの製作者等ではなく、単なる1ユーザーでしかありません。
 ソースの改変によるいかなる損失・被害等にも対応しませんし
 動作保証すらしていません。
 もしこの記事を読んでソースの改変を行う時は
 自己責任でお願いします。



時刻の表示形式をカスタマイズする@trac (Trac1.0ja版)

20150127 追記

すみません。本記事の内容は間違っていたようです。
(間違ってはないけど、もっと安全確実な方法が用意されてました)

気軽にいじれる環境がないので試していませんが、
このようにできるようです。
ソースをいじるような危ない橋を渡らずに済むので、この方法でやりましょう。


というわけで、
ここから先は間違った内容なので無視してください。





ついでにもういっちょTracネタ。

Tracでは時刻表示(たとえばチケットの作成日時)が
 「x時間前」
などと表示され、非常に分かりづらい。
なので「YYYY/MM/DD」などの分かりやすい表記にする。

環境は前記事と同じ
注意事項も前記事と同じ。
 自分はTracの製作者等ではなく、単なる1ユーザーでしかありません。
 ソースの改変によるいかなる損失・被害等にも対応しませんし
 動作保証すらしていません。
 もしこの記事を読んでソースの改変を行う時は
 自己責任でお願いします。



フルネームを表示する@trac (Trac1.0ja版)

これまで使っていたTracを1.0にバージョンアップすることに。
(正確にいうと、Trac1.0サーバを新たにたてることになった)

ということは、前のTracに加えていたカスタマイズを
新しいTracにも反映しないといけないわけで。

ほとんど0.12版と同じなので、
 そっち参照
でもいいかなと想ったけど、
せっかくTracも1.0版になったし、まとめておこうかと。


背景は以下のとおり。

 Tracでは、チケットの担当者などがユーザID(ログインID)で表示される。
 誰のことかすぐに分かるIDだったら問題ないんだけど
 そうじゃない環境(たとえば社員番号とか)だと
 「これじゃ誰のことか分かんねーよ」と文句がくる。
 なので名前で表示されるようにしたい。
 
 ところが厄介なことに、Tracにはそういう設定項目がない。
 なので、オープンソースの強みを活かして
 ソースをいじくって対応する。

ということで、どのソースをどう改変すればいいかは続きで。
ただし、
 自分はTracの製作者等ではなく、単なる1ユーザーでしかありません。
 ソースの改変によるいかなる損失・被害等にも対応しませんし
 動作保証すらしていません。
 もしこの記事を読んでソースの改変を行う時は
 自己責任でお願いします。

ということはお忘れなきよう。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 読了

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
いわゆる「もしドラ」。

いま、ウチの会社ではドラッカーブーム。

流行にはあえて遅れて乗る。
それがウチの会社の矜持。
。。。んな訳ないか。

ということで上層部がドラッカーを読み耽る中、
上司と先輩が
 おまえも読め。
 とはいえ本家は手に負えないだろうからコレでいい。
と(いうニュアンスで)渡してきたのがもしドラ。

そんな先輩の気遣いを無碍にするかのごとく
 映画のほうじゃダメっすか?
 あれなら前田敦子と峯岸みなみも出てるし。
とさらに下回る提案をする自分。

あえなく一蹴されたので本書を読むことに。


読みやすい本でよかった。
スマホゲームで息抜きしながら、休日の午前中で読みきれた。


感想としては
 高校野球知らねーのかコイツは。
というヒトコトかと。
都立高校が1年で甲子園とかないでしょー。

あ、はい。
そこは問題じゃないっすね。


あらためて感想としては
 「ドラッカーセミナーを受けている」
みたいな感じ。

セミナーの講師がドラッカーの著作を紹介しつつ
「じゃあドラッカーの言葉をこの小説のケースに当てはめると
 どうなるでしょう?」
という演習をしてるみたい。

その演習を物語の中の主人公(川島みなみ)が進めてくれる。
なので、読む方としてはラクといえばラク。

#と書いていて想い出したけど、The Goalに近いかも。
#あれも全体最適化理論を小説に仕上げて理解をすすめるものだった。

ただ、そのぶん内容も簡単なもので
きっとドラッカー本家のサワリ程度しか書かれていないんだろう。
あくまで「ドラッカー本家への導入として」悪くない。


自分も本家の方を読んでみようかな、という気になったが
それは上司と先輩の手のひらで遊ばれてるような気がするので
あえてしばらくは読まないでおこう。