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想いとグチの吐き出し場

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沈黙のファイル −「瀬島龍三とは何だったのか」− 読了


沈黙のファイル −「瀬島龍三とは何だったのか」−

第2次世界大戦中に参謀を務め、戦後は田中角栄や金丸信の至近距離から政界に関わった瀬島龍三。(←認識違う?)
「不毛地帯」や「沈まぬ太陽」の主人公とも言われている。    らしい。(←よく知らない。wikiより。)

瀬島龍三とその周囲の人物へのインタビューや、さまざまな資料から
 戦争へと進む道程
 引き返せない軍部の暴走
 シベリア抑留の様子
 戦後の賠償ビジネスの実態
などを紐解いていった1冊。

というわけで、「瀬島龍三」なる人物の活躍ぶりを痛快に描いたものという期待は大きく裏切られた。
タイトルから勝手に想像しちゃったのよね。

文章の理解力もなく、想像力もないうえに、感受性も落ちてきたお年頃。
どうしても60年70年前のことは、読んだだけでは腹に落ちきらない。
でも戦争に向かっていく道筋やソ連で強制労働させられてた捕虜の中で発生した運動なんかは、なんか日本人らしいなぁと思った。
と、ここで振り返ってみると、
今の日本の「空気読めよ」という空気はこわいなぁ、
基本的な性質は変わることはないんだなぁ、
と。

かなり突っ込んで取材をしているようで、内容がすごく生々しくて、
ホントに当時現場にいた人たちでないと分からない状況が細密に描かれている。
これなら読み取れないほうが(以下自粛


重い本ではある(物理的にではない)んだけど、お勉強させてもらいました。

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PS2 → USB アダプタ

さっきの記事を投稿してから気付いたけど、下書きだけして投稿し忘れてたネタがあった。
同じ買い物系。
というわけで いまさらながら。
下書きしたのは2週間くらい前かな。


========

1年前に買ったDVDレコーダはUSBのキーボードを接続できる。
録画した番組のタイトルとかを入力するのに便利。

が、最近は録画すると自然にタイトル名が記録されている。
便利になったもんだ。

なのでキーボードを使う機会もなかったのだが、
年末年始の録画ラッシュでさすがに管理しきれなくなったので。。。。

満を持してキーボードの登場!
DVDレコーダにつなごうとしたその時、驚愕の事実が!


 PS2キーボードしかない。

 。。。。。orz


気を取り直してPS2→USBの変換アダプタを買ってきて接続。


 認識しない。

 。。。。。orz


どうやら

 ・PS2からUSBに完全に変換することは、理論的に、できない
  (電気屋さんの店員さんのつぶやき)

 ・なので、各社工夫を凝らしてなんとかエミュレートさせている
  (推測)

 ・その結果、メーカー/型番ごとに品質に差が出る
  (amazonの口コミ評価結果から推測)

ということの様子。

どうやらこのテの製品、シロートさんが安心して買える品質には まだなってないみたい。


しかも今回は接続先がパソコンではなくDVDレコーダ。
おそらく中身はLinux?
買ってきたものの対応OSはwindows系のみ。

 まー、書いてないだけで実際は大丈夫なんだろ

という楽観視が裏目に出た様子。


USBキーボードも安いのはホントに安いからね。
そっちを買おうかなあ?

でも眠ってる3台のPS2キーボードがもったいないなぁ。


むー。。。

マルチ機能リモコン

先日の日曜日、所用で近くの家電やさんに。
ちょっと思いつきでマルチ機能リモコンを見ていくことにした。
複数のリモコンを1つにまとめられるアレ。

とりあえず見るだけ、のつもりで。
それなりの値段(きっと¥8000くらい?)するんだろうし、
何の下調べもなしに買うつもりはなかった。

  が。

  意外と安いemoji

1番高機能な機種でも¥3000弱。
この値段なら、失敗覚悟で買ってしまっても。。。。。





   (葛藤中)





   結果 : ○ 誘惑 − 理性 ●


購入しました。SONY の RM-PLZ430D
ちょっと割引してくれて¥2890だったかな?


とりあえず簡単設定を使ってTVとDVDレコーダを操作できるように。

ボタン対応表を見つつ、配列を確認しながら使ってみる。

そのままだと使いにくい部分もあるので、学習機能でカスタマイズ。

面白くなってさらにカスタマイズ。

調子に乗ってカスタマイズ。


  フト気付く。

  このカスタマイズ、絶対覚えていられない。emoji


というわけでボタン配置表を作成しようとウェブで画像を検索してたところ
テンプレート(?)なるものを発見。
オリジナルカバー(?)を作成して満足。
エアコン(National)のリモコンもまとめられたら最高だけど、それはダメみたい。

うん、けっこういいよ、コレ。emoji
いい買い物した。

やきとん ひなた

やきとん ひなた (たべろぐ)

今日はいつもとちょっと違う仕事内容で、朝から10時間突っ走った。
ちょっと早い時間だったけど、疲れたので早上がり。

どっかに呑みに行こうと、頭の中で少ない呑み屋リストをサーチ。
ヒットしたのは やきとん ひなた。
普段は乗ることのない東武東上線各駅停車などにのって上板橋へ。
一回出口を間違えたのはご愛嬌。

結構混んでたけど、1人なら楽勝。待たずに入れてもらえました。
1人呑みのお気楽なところ。

初手からホッピー。突き出し代わりに煮込み。
「とりあえずビール」などと、人とあわせる必要がないのも
1人呑みのお気楽なところ。

さくっと一杯終わらせて
ナカ、ぼんじり、せせり。そしてメンチカツ。

このメンチカツが。

   もーぅ。

    ZEPPIN。

以前きたときはそんな感動しなかったんだけど、

ひょっとして

腕あげたな!? ←おこがましい。

野方の秋元屋さんを思い起こさせるおいしさでした。
(秋元屋さんからメンチカツを思い起こす人も珍しいと思うけど)

最後、間違いのないレバーペーストで〆て帰ろうというころ、
隣に座ったお客さんが店員の女の子に声をかけた。

 隣のお客さん「お父さん何歳?」
 
 店員の女の子「38歳ですー。」
 
 隣のお客さん「わけーwwww」
 
 自分    「・・・・・ orz」

ま、まぁ おいしかったからいっか。


食べることで幸せを感じさせてくれる ひなた さん。
ありがとうございました。
またお邪魔します。

街場のメディア論 読了


 街場のメディア論 内田樹

以前に「日本辺境論」を読んだときもそうだったけど、
最初はすごく共感できて入り込まされるんだけど、
読み進めるうちにだんだん分からなくなってくる。


 そうそう、そうだよなー。   ←読み始め
  ↓
 なるほど、そういう風にも捉えられるなー。
  ↓
 えー?それはちょっとどうだろう。
  ↓
 。。。。
  ↓
 (この人は何を言ってるんだろう?) ←読み終わり

ってなるw 非常に面白いw

特に今回のメディア論は、内田先生自身がメディアに関わる立場で
一方 読み手の自分はまったくの無関係(ささやかな受け手)なので
そのあたりの立場の違いもあるのかもしれない。

ただ、今回読んで分かったのは「人と人とのつながりをすごく大切にする人」ということ。
それに関しては共感できるし、勉強させてもらわなくてはと思う。

ブログもやっているらしいのでチェックしてみようかな。

定着させるということ ブレークダウン3

前に 書いた

> ちょっと「ひとひねり」がいる。
> 「強制的に」「思い出させる」「具体的な」工夫がいるのだ。

のブレークダウン。


 ・「思い切り」とか「心がけ」とかは単発の問題はクリアするのにいい。
  でも継続的な問題・慢性的な問題はクリアするのには向かない。
  これまでの習慣・惰性に負けてしまうから。

 ・なので「〜〜するようにする」「気をつける」では対策としては弱い。
  モノに結びつけた対策を考える。

 ・「必ず使わざるを得ないもの」と絡めるといい。

 ・対策は「問題を完全に解決するもの」でなくていい。
  「問題があること」を思い出させてくれれば十分。

 ・「思い出させる」には視覚に訴えるものがいい。

 ・その対策のせいで、これまでの作業が多少面倒になってもいい。
  「多少」面倒になるというマイナスで、なにか新しいことが得られるなら、そのほうがいい。



定着させるということ ブレークダウン2

に書いた

> でもまぁ、あらかじめ困難があることを認識して、心がけておけば立ち向かうことはできる。

のブレークダウン。


 ・不器用な自分が何の苦もなくこなせることなんてない。
  必ず難しいことは出てくる。

 ・初心者に分からないことが出てきたとき、
   一番悪いのは立ち向かわずにやめてしまうこと。
   次に悪いのは分かったフリをすること。
   良いのは分からないと認識すること。
   さらに良いのは対策をとる(人に訊く、調べる)こと。
  自分の得意分野のことを初心者に教えることをイメージすればわかる。

 ・「分からない」ということも、これまでの経験やそこからくる自信やプライドを否定するものではない。
  だってこれまでにやったことがないことをやっているんだから。