わたし出すわ 観了 観 2011年01月31日 わたし出すわ主人公の女性が、高校時代の同級生に、彼/彼女らの夢を実現するためのお金をサポートする。お金を受け取った同級生(とその周囲の人々)は、それをどう使いこなすのか。あるいは。。。?というような紹介文を読んで、コミカルでちょっとハートフルなモノと確信して観たのだが。。。前回同様、選択を間違えた(?)ようで、けっこうシリアスな雰囲気。持っていいお金の量というのは、その人の器に比例するのかなぁ。器以上のお金を持つと/持とうとすると、シアワセにはなれないのだろうか?お金を持つなら/持とうとするなら、まず自分が成長して使いこなせるようになりなさい、と。宝くじで高額当選して壊れちゃうのと同じことかな。そして何より、お金はシアワセの十分条件ではない。お金にはさほど苦労していない自分が言うので 間違いない。 PR
レイクサイド マーダーケース 観了 観 2011年01月30日 原作は東野圭吾のレイクサイド。こちらは読んでない。最近は楽しい映画ばかりを観ていたような気がする。そんな中、今回は選択を間違えて(?)しまったようで久々に「本格的な映画」を観ることになった。楽しい映画ではなかったけど、面白い映画でした。普通に、謎解きを楽しむ推理モノ(クライムサスペンス?)としても面白かったけど。それ以上になんか強いメッセージ性があるように感じた。この映画はなんか賞を受賞したりしているらしいので、たぶん、そういうものがあるんだろう。ただ、具体的にそれがなんなのか掴み切れなかったのは、きっと、自分の立場とか状況とかのせい。たぶん、すごくすごく大切なもの。受け取らなくては。
ゴールデンスランバー(映画) 観了 観 2010年12月27日 まだ原作は読んでないけど、録り貯めてあったこの映画を観た。面白かった。なにやら大きな闇の組織らしきものから、首相暗殺犯に仕立て上げられた主人公が、警察から逃げまくる映画。それだけ聞くとコメディという感じがするが、そうではなく ノンストップエンターテイメントであり クライムサスペンスでもあるけど 究極のラブストーリーなんだそうだ。(軽部真一さん談)映画とか詳しくないので、正しい言い方かどうかわからないけど、オオモトはハートウォーミングなヒューマンドラマです。あまりにも明らかすぎて軽部さんは言うまでもなかったんだろう。実はこの映画のテーマは、自分の涙のツボを刺激するハズのものだった。でも、そんなに重くなかったせいか、最後まで面白く引き込まれて観終えた。よく思うんだけど、1つの作品を各メディアへ展開したとき、どれが一番面白いかといえば、最初に触れたものなんだろうなぁと。ゴールデンスランバーも、元は小説だったのが映画化されたわけだけど、おそらくこの後小説を読んでも、そんなに面白くないのでは、と。逆に最初に原作を読んでいれば、映画は物足りないのだろう、と。そんなことを想像しながら、ちょっと原作を読んでみたい。
ボディーガード & 3番テーブルの客 観 2010年12月19日 冷え込んできたのをいいことに、今週末も引きこもりを決意。録画しておいたボディーガードを観た。感想は。。。。。感想に困る内容、っと。もともとラブストーリーは苦手で敬遠していたのだけど、まぁこれくらいメジャーな作品くらい観ておこうか、っと。そんな感じで観たくらいだから、そんな感想なのかな、っと。3番テーブルの客は 鈴木雅之さん 岡村俊一さん 中島信也さん 木梨憲武さん。杉田成道さんの回は放送されなかったんだなー。著作権等の問題で再放送されない(できない?)回があるとは聞いていたけど。ちょうど今回観たのはバラエティに富んだ演出の集まり。コメディタッチ、台本からの大幅な変更、演劇。これまで以上に「演出によってこんなに変わるのか」と思わされる演出の集合体だった。んー、すごい。
重力ピエロ(映画)&3番テーブルの客 観 2010年12月05日 録画してあった重力ピエロを鑑賞。想像以上によかった。原作の「厚み」を全部詰め込んだらぐちゃぐちゃになっていただろうところを取捨選択することでキレイにうまくまとめた感じ。兄弟の仲の良さとか、笑いあってた場面が捨てられちゃったのが個人的には残念。ちょっと重くなっちゃった感じ。大事なことは軽く言わないと。でも原作と比較しちゃうとそういう感想になるけど、これ単品で見たら面白い映画なんじゃないかなー。そのあと、こちらも録画してあった3番テーブルの客を見る。1996年ころにフジテレビでやっていた深夜番組。この前BSフジで再放送してたのを録画してあった。三谷幸喜が書いたショートストーリーを毎回違う監督(演出家)が演出する。監督(演出家)によって個性があって、毎回ニュアンスの違うドラマになって面白い。今日見たのは 若松節朗さん 藤田明二さん 福本義人さん 井筒和幸さん 石坂理江子さん 中江功さんが演出した回。若松節朗さんのが好きだなぁ。いちばん違和感なく感じ取ることができた感じ。昔見てたときは気づかなかったけど、アンドリュー堺とビビ萩原って。。。それに気付いてから3人のシーンが複雑に見えて、それになんかすごく切なくなって見るのがちょっと辛くなった。中江功さんはさすが。まるで気持ちを読み取ってくれたかのようにラストシーンで救ってくれた。この番組はやっぱり面白い。また観たくなるんだろうな。DVDに残しておこう。さて、撮りだめはまだたくさん。明日は何を見よう。