忍者ブログ
想いとグチの吐き出し場

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Love Letter 観了


岩井俊二の監督・脚本作品。
同姓同名が引き起こす、不思議な縁の文通。
手紙を交わす2人の女性をつなぐ、1人の男性の記憶。


「いい話だなー」と思って、脚本 調べてみたら岩井俊二自身が書いてた。

うん。

うん。

なるほど。

そうか。

すごいなー。
撮る画もそうだけど、書く本もなんか、同じような雰囲気を持っているなー。


そして実は、その岩井俊二監督の映像は かなり好き。

 鮮やかで 爽やかで 鮮烈

というか。


なんか

鉄の断面に水が流れるような 冷たい鮮烈さのイメージを持っていたんだけど
今回の作品を観てちょっとイメージが変わった。

なんか優しさにくるまれとる。

さらに好きになりそうだぞ。



「人は自分にないものを求める」っていうからな。

って うるさいわ。

PR

パンドラの匣 観了


言わずと知れた太宰治。

原作は読んでない。ハズ。
太宰で結核療養所の話なんて記憶にないぞ。

なので原作がどういうタッチなのか知らないけど、
映画は軽妙というか、ちょっとユーモラスな軽い感じで。
きっと、原作とはかなりタッチが違うだろーなー。
太宰でこの雰囲気は想像できないぞ。


そして難解。

なんだろう、キモチがわかりきれない。


。。。あれ?

観るチカラが落ちてきてるのかな?

害虫 観了


宮崎あおい と 蒼井優 の名前に惹かれて。


難解。

なんだろ、ちょっとトリッキーなところもあって、なんか、わかんねーよ。


とりあえず分かったのは、

 この年頃の女の子は

 激変する

ということで。


いや、わかんねーよ ふたりとも。マジで。

天然コケッコー 観了

失われた刻。

帰らない日々。

そして





リア充 乙。



昔、

年齢がいまの半分くらいの、

人生を楽観視してたころの自分なら

純粋に楽しく観れたんじゃないかな。



orz...

春琴抄 観了

言わずと知れた谷崎潤一郎の小説の映画版
以前には、三浦友和・山口百恵で映画化されてたのか。知らなんだ。

琴の師匠・春琴と、弟子兼世話係の佐助。
絶対的な上下の関係の下での愛の形。
そして、失うことで得たもの。

先の「変身」と続けて見るとギャップがあるなぁ。

美しく静かに想う愛の形 と 激しく情熱的に想う愛の形。

どっちがいい悪いではなく、
愛を描く手法(?)にも様々な形があるんだなぁと。


そして
 谷崎潤一郎∈{脚フェチ∩M}
は健在で。


そして
長澤奈央はやっぱり美しかった。
(彼女のよさは、あんまり活かされてはいなかったけど)

変身 観了

原作は東野圭吾の同名小説
またまた原作を読まずに映画を先に。

事件に巻き込まれて脳に損傷を負った主人公は、
奇跡的に条件が合致したドナーから脳移植を受け。。。。


面白かったです。
面白かったんだけど。

なんで、この人の作品はなんか救われないというか、希望がないんだろう。
いや、全くないわけじゃないんだけど、
すごく細い細い、蜘蛛の糸のような線が、
しかも暗闇の中につながっていっているような、
ホントに救いなんだろうか、というような感じ。

そして、
なんでこの人が突きつけてくるテーマは心の傷をえぐるのがうまいんだろう?
なんか、まるで、ピンポイントでターゲットにされているかのようだ。


WOWOWさんの東野圭吾強化月間も終了したようだし、
しばらく距離を置かせてもらおう。

「もう やめて!ボクのライフは0よ!」

手紙 観了

原作は東野圭吾の同名小説
原作は読んでない。

強盗殺人(傷害致死?)で服役中の兄と
殺人犯の弟というレッテルを貼られて苦労し続ける弟との
それぞれが相手を思いやる手紙のやり取り。
やがて弟は結婚し子供が産まれ、レッテルの魔の手が子供に近づいたとき
弟はどう対応するのか。


思いやるとはどういうことか?
自分の想いはどうすべきか?
「仲がいい」とは?
人と深く付き合うなら、ぶつかることは必要なのかもしれない。

相手に突っ込んでいくのは怖いかもしれない。
いまの関係が壊れてしまうかもしれない。
でも前に進むには。。。!



やっぱり、一歩踏み出す勇気なんだろうな。

そんなふうに思った。



同時に。



やっぱり、女の子は黒髪メガネのほうがかわいいな。

そんなふうに思った。